2006-01-07

Хийх юмаа олж ядав :P

Та бүхэндээ шинэ оны мэнд хүргэе. Найз нөхөдтэйгээ бараг 24 цагийн турш хамт байж, шинэ жилийг угтаад, уйдах завгүй байсан хэдий ч гэнэт "шоу" дуусч ганцаараа болоод бага зэрэг ганцаардаж байна шүү. Ойрын үед японоор бичих "хоббитой" болоод байна. www.mixi.jp хэмээх япон сайт дээр өдрийн тэмдэглэл маягийн зүйл бичиж эхэлсэн.

Тэрнээс гадна монголоос япон руу хальт орчуулга хийж үзэв. Япон хэл мэдэхгүй хүмүүс монголоор http://xanaduart.mn/blog/?p=174 хаяг руу орж уншаарай. Jagie-ийн бичлэгүүд тун дажгүй шүү. "Буратиногийн тухай ном" гэдгийг нь "Сүхийн цагаан морь" болгоод сольчихсон. Ядмаг орчуулгаа та бүхэнд тулгаж байгаадаа хүлцэл өчье.

スーホの白い馬


(Japanese version of "Buratino - The Book" by Jagie, translated by Zorigt)

困った~。これから僕死ぬんだ。7歳になってから死んだ方がもっと良かったのに。今、まだまだ5歳のに。来年の入学を目前にして死ぬなんて最悪。入学して、読めるようになっていれば「スーホの白い馬」を自分で読んだはずのに。そしたら天国に行ってあの物語を神様に話してあげたかった。今本の半分しか読んでもらってないんだよ。神様は「白い馬はそれからどうしたの?」って聞けばどうしよう。お祖父ちゃんは毎日僕に5ページしか読んでくれないんだ。だからたくさん残ってて、悪いことに今僕が死ぬことになってるよ。

天国っていいところだよね。隣の家のお婆さんはこの間あそこへいっちゃった。まだ戻ってきてないの。僕が死ぬ前に来たら天国についてよく聞いてから行きたいな~。でも、待てないかも。あ、そうだ。天国へ本を持っていってそのお婆さんに読んでもらえるんだ。ああ、でも僕のお祖父ちゃんみたいに偉くないから読める分けないと思う。

僕のお祖父ちゃんは本当に偉いよ。毎晩眼鏡をかけて僕の本を読んでくれるのだ。お祖父ちゃんが忙しかったら変わりにお祖母ちゃんに読んでもらう。お祖母ちゃんは学校の先生だから僕に字を教えてるよ。僕覚えるのはとても速いんだ。今日は「おとうさん」って書けるようになったんだ。お父ちゃんを帰ってきたら書いてあげようかな。僕の両親は”海外”という所に留学しているから今僕はお祖父ちゃんとお祖母ちゃんと一緒に住んでるの。僕を小学校に入学したら両親が帰ってきて、弟と4人で暮らすはずだったのに。今死ぬことになってるから残念だね。もしかして両親が帰ってくるのを待たないで死んじゃったって嘆くだろうね。
隣の家のお婆さんが死んだときその家のお父さんとお母さんは泣いてばかりいて、みんなが悲しそうな顔してた。天国っていい所へ行ったのになんで泣くんだろう。一緒に行かなくて独りで行っちゃったからかな。僕も一緒だ。お祖母ちゃんが買い物に行くとき僕を家に残したら泣いちゃう。でも、今もう大きくなったから泣かないようにしてる。なのに、隣の家のお兄さんたちは大人なのに泣くなんて、恥ずかしくないのか。僕は大人だったら恥ずかしくて泣けないよ。

あの本の話に戻るとこの間両親が送ってくれたんだ。彼らはいつも僕にいいもの送る。去年の夏帰ってきたときとっても綺麗な黄色い髪の人形くれた。でも、隣の家の子の持ってる銃をくれたらもっとうれしかったはずだ。昨日人形の髪を白い馬と同じ白く染めようと思って弄ってたら顔を汚くしちゃった。お祖母ちゃんにしかられるのは怖くて人形を隠しちゃった。今僕死ぬからしかられないで済む。良かったね。

僕が死んだら僕の黄色い髪の人形は独りで寂しくなるかな。普段は僕たちお父さん、お母さん役になって遊ぶんだ。隣の家の友達に世話するよう頼むんだ。でも、彼銃以外は知らないだろう。もしかして人形を怖がらせちゃうかも。彼女を怖がらせると目を閉じなくなるんだ。彼女はまつげが長くて、目が大きくて八方美人だ。僕のまつげ伸びるかな。

僕今寝たら明日の朝天国で目を覚めるかも。天国に保育園あるかな。僕普段朝起きて保育園に行くんだ。もし天国に保育園あれば、昼寝させない保育園の方がいい。僕昼寝はやだ。昼寝するより遊んだ方が楽しいんだ。でも、保育園の先生たちに分からないんだ。一日中遊ばせる保育園あったらいいね。帰るときキャンディを1個じゃなくて2個くれる保育園がいい。そしたら、1個僕食べて、1個お祖母ちゃんにあげるんだ。今その1個を半分に割ってお祖母ちゃんと食べてるんだ。でも、僕天国に一人で行っちゃうから2個も要らないだろう。

思ってみれば死ぬって悪いことだね。僕が死んじゃったらお祖父ちゃん、お祖母ちゃん、お父ちゃん、お母ちゃん、弟はどうするのだろう。そして、かわいい人形も。僕死にたくないよ。どうして今日はあのスイカの種を食べちゃったのだろう。スイカの種食べたら翌日死ぬこと知ってるのに。夜僕の胃の中にスイカが生えて、それで僕が死んじゃう。僕スイカの種食べないように頑張ったよ。でも、気付かないで2個の種食べちゃった。どうしよう。吐いて出せるかな。スーホの白い馬を読み終わってから死んだ方がいいのに。どうしよう。明日にならないでほしい。

~終~

1 comment:

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