28年ぶりの銀メダル

五輪季節だね。

モンゴル人は悲願の金メダルに後一歩というところだった。

http://results.beijing2008.cn/WRM/ENG/INF/SH/C92A/SHW204000.shtml#SHW204101
予選は五輪記録に並ぶ好成績で通過したグンデグマー選手がやってくれた。アトランタ大会5位、シドニーとアテネで6位とメダルまでもうちょっとというところだったが今回は素晴らしかった。
射撃・女子25メートルエアーピストルのファイナルは各選手20発発射する。その13発目までモンゴルの選手が1位だった。11発目を撃った後彼 女のピストルが動作しなくなり、みんなに遅れて4発を一人で撃った。そのとき既に15発目が終わった中国選手が非常にいい結果を出していた。それが精神的 にダメージ与えたかもしれない。でも、よく立て直して銀メダル獲得。優勝した中国選手はやっぱり開催国の選手であり、ファイナルで粗完璧な射撃を見せた。

ちなみに、銅メダルを獲得したドイツの選手も実はモンゴル人。2002年にドイツ国籍を取得した。モンゴル代表だったバルセロナ大会に同種目で銅メダルを取っている。これで五輪２つの銅メダルを獲得したことになる。


日本等先進国と比べて、人口270万人しかいない我が国。東京五輪から参加して、まだ金メダル獲得できていない。でも、夢はいつか実現するはずだ。

後は、ボクシングとレスリングに出場する選手たちにメダルラッシュを期待する。

頑張れ、モンゴル！