2009-08-27

モンゴルが初の頂点に・世界柔道

オランダで開催中の世界柔道初日、日本は女子48キロ級で福見選手が金メダル獲得したが、
モンゴルも歓喜に沸いてる。

昨年北京五輪で史上初の金メダルをモンゴルにもたらした種目である柔道の世界選手権だけあって期待も大きかった。

モンゴル代表は期待に応える形で世界柔道をスタートさせた。

アテネ五輪銅メダリストのツァガーンバータル選手が66キロ級で見事に優勝。昨年怪我に苦しんで、初戦敗退となり、2大会連続メダルを逃したが今回は絶好調で望み、去年の雪辱を果たした。
彼の妻も五輪銀メダリスト、射撃選手のグンデグマーである。五輪メダリストカップルに長男ができたばかりだ。新米パパは長男に世界柔道金メダルをプレゼントしたわけだ。

柔道ではモンゴル選手が金メダルを獲得したのは今回初めて。全ての五輪種目を見ても洋弓のデンベレル、レスリングのオイドフ(2回)、バヤンムンフ5人目、射撃のムンフバヤルに次ぐ4人目。

これからもメダルが期待される選手が登場するので、今回の世界柔道は楽しみだ。

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